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番外編*不思議な私*

第4章 幼馴染


ちゃん今は君づけで呼んでるけど

昔は呼び捨てで呼んでくれてたんだ。



俺は昔冗談半分で帰り道。

?「俺のことどう思ってる?好き?嫌い?」

と言った。

「何言ってんの!好きに決まってんじゃん!」

?「…もう一回言って、好きって。」

なんて言ってしまった。

「?いいけど…。」

するとちゃんは予想外な言葉を吐いた。



「私“和成”だぁーいすき!!!」

高尾「!?/////」

まさか大好きって言ってくれるとは思わなかった。

「どしたの?顔赤いよー?」

ちゃんが顔を近づけてくる。

高尾「な、何でもないよ…!」

「そっか~、あ、もう私の家だねっ!また明日~♪」

高尾「…じゃあな!」

__________________________

俺はあの時の言葉、鮮明に覚えてる。

あんなにドキドキしたのもあの時だけ。

俺にとってあの時は一番大切な思い出。

あ、ちゃんには幼馴染ってことまだ言わないよ?

まぁ言うとしたら…



付き合ってからかな?

なーんて、まだ付き合うなんて全然決まってないのに。

でも他の男にちゃんを譲る気はねぇ。
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