第11章 エレン誕生日 せめて今日だけは…

口の中で舌を絡めて俺の欲棒を刺激していく 時々奥に吸い込み過ぎて喉の奥がキュッと締まるのが刺激になり腰が浮く


「っ…はぁ――…っ…あぁ」


気持ちの良さについ声がもれてしまう


初めてアンナを抱いたのはウォール・マリア奪還作戦の少し前だった
2人とも初めてでアンナが俺の欲棒を咥えた時はたどたどしく舌でペロペロと舐めたり 口に深く入れる事も出来なかった
それでも好きな女の子が俺のを口にしているって事に興奮した


それから何度も体を重ねて今ではお互いの好きな体位や場所は知り尽くしている

どんな風に舌を絡め どんな時に吸い付けば俺が興奮するのか今のアンナは分かっている

欲棒のカリの部分を咥えくちゅくちゅと吸い付き 袋の裏筋からそっと指を欲棒へとなぞり上げられれば下腹部がゾワゾワと震えて射精欲が高ぶる


「アンナ――イクっ…から離せ…」


腰を浮かしながら必死にアンナが離れるまで耐える

「うわっ――！！…バカ―…」

アンナの指が俺の後門のヒダを突然なぞり 同時に深く咥えこんで喉の奥が締まった

こんな刺激は初めてで反射的に射精してしまった アンナの口に勢いよく精子をぶちまけて浮いていた腰を沈めた

それでもアンナはまだ管の中に残っている精子まで吸い尽くそうと唇でしっかりと欲棒を咥え吸いつきなが上がってくる
最後に鈴口をチュッと吸ってから唇を離した


息を乱した俺を見ながら喉を動かし飲み込んだ

水筒の水で口をゆすいだアンナが俺の隣に寝そべり柔らかな体を寄せた


「どうしよう…アンナがエロくなっていく…」

「エロいのはエレンもだよ
どうしよう…どんどんエレンの事好きになってる」


お互いに向かい合いどちらからでもなく顔を寄せて何度もキスをした

アンナの柔らかく張りのある胸を掴みやわやわと揉んだ


「体もエロくなってるし…胸…でかくなってねぇか？」

「うん 最近胸当てがキツくなった」


初めて掴んだ時よりも弾力も質感も大きさも全然違う 17歳のアンナの体は大人になっている

胸の先端を指の間に挟みコリコリと刺激するとぷっくりと固くなっていく

もう片方を口に含みチュッと吸い付き舌でコロがした


「あっ…っ…―」


甘い声とともにアンナの体温が熱くなっていく 胸への愛撫も次第に激しくなっていた