第1章 モブリット 徹夜明け
モブリットは椅子に座った アンナは床に座り元気なモブリットの先から出てきた透明な粘液を舌でペロリと舐めた
「あっ…」
ハンジに注意している時のような声ではなく 少し掠れ艶のある声がこぼれた
アンナは亀頭に唾液を絡めながら クチュクチュと音を立て口に含み浅く上下に動かし舌先を先っぽの出口に当てる
チュッと吸うたびにモブリットの腰が浮くのが分かりアンナの体も熱くなっていった
亀頭が十分に唾液で濡れてモブリットの根元まで唾液がたれた頃にアンナは喉の奥…えずく手前まで口一杯にモブリットを咥えた
喉の奥をキュッと絞めると亀頭が刺激されるのかモブリットは小さく喘ぐ
もっともっと聞きたいから何度も動かす モブリットから出てくる粘液に少し苦みが混じりだし 口の中のモブリットが一段と質量が増した
「アンナ出るから離して…」
モブリットがアンナの肩に手を置き 口の中で可愛がったモブリットを抜こうとする
アンナはイヤイヤと首を横に振りもっと深くモブリットを飲み込んだ その時少し喉が締まる それがモブリットにとっては我慢を越える刺激になりアンナの中に勢いよく精子を放った
アンナは顔を少し上に向けモブリットの精液を溢さないように受けとめる
それでも久しぶりの射精だったからアンナの口から少しだけ漏れた
射精で少し柔らかくなったモブリットが抜かれるとアンナはコクリと精液を飲み込んだ
アンナも朝からの行為に興奮して 目を潤ませ頬を赤く染めて蕩けた顔でモブリットを見ている
「アンナ大丈夫?ありがとう」
モブリットは胸のポケットに入れている石鹸の香りがするハンカチを取り出してアンナの口から漏れた精液を丁寧に拭いた