第10章 勘違いには幸がある

ジェーン「こうなったら、、、もう奥の手を使うしか、、、」
エマ「奥の手、、、？」
ジェーン「そう、しょうがないから、、、ソラの気持ちとか、ロンが感じてる気持ちがなんなのか全部教えるのよ！」
ベレッカ「えぇ〜良いのかな、、、？教えちゃって、、、」
ジェーン「だってそうしないとことが進んでいかないもの。」
バートン「じゃあ、僕ロンを呼んでくるよ！」

ロン「なんだ、ジェーン、、、」
ジェーン「今から大事なことを言うから耳の穴かっぽじって聞きなさい！！」

ロン「、、、俺は　ッッ！！　ソラのところへ行ってくる！！」



『ひっく、ひっく、、、』
ロン「ソラ、、、」
『、、、』
ロン「入っていいか？」
『ダメ、、、』
ロン「本当にさっきも含めすまなかった、、、」
『、、、いいの別にロンが悪いわけじゃない』
『（最初から分かってたじゃない、、、ロンは私のことなんも気にしてないって、、、）』
ロン「いや、、、」
ガラガラ
ロン「ソラ、、、こっちを向いてくれ」
『、、、』
ぎゅっ
ロン「ソラ、、、俺はお前が好きみたいだ、、、」
『え、、、？』
ロン「最初俺はこの気持ちの正体が分からなかった、、、けど、バーン達の口からソラの名前が出てくるとモヤモヤするのも、お前の笑顔を見るとドキドキするのも、、、全部好きと言うことなんだな」
『、、、』
ロン「ソラ、、、俺と付き合ってはくれないだろうか、、、？」
『、、、』コクリ
「「「やったぁ〜！！！」」」
『「！？」』
ジェーン「良かったわね？ソラ」
『もーう、ジェーン！』
『でも、、、みんなありがとう！』

勘違いには幸がある　終わり