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愛していると言ってくれ【ONEPIECE】
第13章 恋焦がれ《サボ×エース》
《俺…お前の辛そうな顔みたくねえから…》
『…』
エースが私に対して恋愛対象として見ていることは知っていた。
少女漫画の主人公みたいに鈍感な訳では無い。
【気づかない】ではなく【知らないフリ】をしていたのだ。
《頼むから…あいつとは…》
「あれだけ散々されておいて、まだその男と電話してんだな。」
『っ…』
急にサボの声が聞こえて思わず電話を切ってしまう。
何を考えているか分からないサボはまた1歩と私に近づく。
「そんなにその男がいいの?エース…だっけ?」
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