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「ディアラバ」ー束縛ー

第6章 ー側にいたくてー



ー劇開演ー



よかったぁシュウも見てくれて!!

まぁ、題名が


「ベートーベンの生涯」

だしね!!

興味もってくれたかなぁ…。





あれ??



 シュウ、凄く真剣に見てる!!

まるで、必死に勉強する少年みたいに!




なんかちょっと可愛いなぁ…。



普通の勉強も、こんだけ真剣になってくれたらいいのに!!




でも、シュウのこんな顔始めて見た。





(シュウ)何見てんの?


(ユイ)えっ!?


いや…。

こんなに真剣なシュウ、始めて見たなぁと思って…。



(シュウ)ただ、見てやってるだけだ…。


アイツらどもは俺に感謝すべきだな。



まぁ、こういうも嫌いじゃない…。



(ユイ)よかった!!

喜んでもらえて!!!


明日も見に行こう?

いいでしょう?



(シュウ)チッ……。

めんどくさい…。


(ユイ)だって、明日は今日の続きだよ??

シュウだって気になるでしょ?



(シュウ)オマエ本当に意地悪だな…。


(ユイ)いいの!!!

明日も見に行こうね!!!






こうして、明日も見に来る事になった。

やっぱり私は仲良くなりたい!!



ずっと、シュウの側にいたい。





ー餌扱いでもいいから…ー
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