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黒子のバスケ 短編集

第15章 自分の気持ち   ~高尾~


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 昼休み、私は屋上に行った...

 泣いたよ、だってフラレたんだよ?告白してもないのに。

 悲しいに決まってる...

  「グスッ...」

 ガチャッ

 誰か来た!?

 高「ちゃん!」

  「た、高尾君!?」

 高「ハァハァ。」

  「ど、どうしたの...?」

 高「俺、あやまんねぇといけねぇな...って思って...」

  「何を??」

 高「朝さ...付き合わねぇよって言ったじゃねぇか?」

  「う、うん...」

 高「嘘...だったんだ...」

  「う...そ?」

 高「やっぱさぁ、あんなやつらに言われて言いたくなかったんだ...」

  「?」

 
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