第7章 再会
そうこう話をしていたら
いつの間にか寝ていた。
もし目が覚めた時この出来事が夢ではなく現実ならどれだけ嬉しいか
ふっ
「····夢じゃない」
目を覚まし確認をする。
ぎゅむ
「うん、···やわらかい」
✿✿✿
「あの、ロナルドさん」
「このまま」
「何故、事務所スタイルに私を乗せるんですか?」
ガチャ
「ジョン吸いならぬ彩華くん吸いだn··スナァ····」
ヒュン!ドスッ!
(躊躇なし)
「あの··あまりドラルクさんを砂にしちゃ、駄目ですよ··?」
「いいんだよ、直ぐ生き返るし」
(···まだ若いから、分からないんだな)
人と吸血鬼の寿命の違い
(あの人は私にどうして欲しいんだろ···)