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もう一度だけ 黒子のバスケ
第11章 実力
試合が開始され、あっという間に時間が経過した。
点差は開く一方でこちら側が負けてる
にしても…
相手、めちゃくちゃじゃないスか?
ジャッジもおかしい
ふいに玖苑の顔をみた
整っているその顔はしわがよっててすごく不安な表情をしていた。
大丈夫っスよ
俺が覆す
だから笑ってほしいんスよ
俺が頑張るから
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