第29章 夏休み
「さん!進路室行こ?」
「うん!」
終業式が終わりはリエーフと進路室に向かった
「どうした?灰羽と」
「ちょっと‥資料みたいなと‥」
「大学?就職?」
「あの卒業した後もバレーを続けたいなって思ってるんですけど‥クラブチームがある所ありますか?」
「就職と大学どっちも見とくか?」
「はい」
「ちょっと待ってろ‥」
少し待っていると先生が資料をいくつか持ってきた
「バレー本当に好きなんだな」
「あの‥俺さんと一緒の所行きたいな‥って思ってるんですけど‥無理ですかね?」
「両方受かればいいな!同じ所に」
先生はそう言って笑った