第25章 大事な話
『朝からLINEしてくるなんて‥初めてじゃない?』
「うん‥あのさ‥黒木くん‥テスト終わった後って時間あるかな?」
『あるよ?どうしたの?デート?』
「大事な話があるから屋上で話せない?」
『‥実は俺もさんに大事な話があるんだ』
「黒木くんも?」
『うん‥じゃあお互いテスト頑張ろう!』
黒木はそう言うと電話を切った
「さん黒木なんだって?」
「なんか‥黒木くんも私に話があるみたい‥」
黒尾とリエーフは顔を見合わせ頷いた
「さん!気をつけてね?」
「‥‥‥?」
「あ‥えっと‥テスト赤点取らないように!って事!」
「うん!リエーフもね!」