第16章 猿山学園

「うちのさんはバレー馬鹿なんで！心配しないでください！」

「女子なのに‥？」

「スポーツに女子も男子も関係ないでしょ？舐めんな」

黒尾はそう言った

ランニングが終わった

「では！トスを出すので打って下さい」

（さんがどのレベルか‥今わかる‥）

剛田はトスをあげた

（さすが黒尾さん！）

は微笑んだ

（次私か！）

が打つと猿山は驚いた

（き‥綺麗‥）

（タイミング合わなくて空振りかと思ったけど‥修正した‥どうやって修正を‥）

驚いている猿山に黒尾は口を開いた

「あのーただトスを打っただけなのにそんな驚かないで下さいよ？言ったでしょ？舐めんなって‥それはさんだけじゃない！俺達音駒を舐めてもらっちゃ困ります」