【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第23章 Dawn19.動物と絆-偽幻-
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ジュウウウウ――――…
サスケの身体は腹から下が全て天照の黒炎に燃やされ、灰と化していた。
ザッ
鼬「…ハァ…ハァ……」
天照を止めて乱れた呼吸のまま、動かなくなったサスケに歩み寄ったイタチ。
彼はしゃがんでサスケへと手を伸ばす。
グシュ!
鼬「!」
瞬間、サスケの身体が潰れると、ボロボロと崩れて白い液体となった。
その液体は真下にできた細長い穴の中へと流れ込んでいった。
絶(下ニ!?)
(大蛇丸流変わり身の術か!)
ゼツの考えどおり、サスケはその亀裂の真下にいる。
彼は天照を食らった直後、千鳥で自分の真下に穴を開けていた。
そして、まるで脱皮するように変わり身の中からサスケ本体が抜け出ていたのだ。
佐(これを待ってたんだ!)
サスケの身体が呪印にのまれ、青くなった髪が長くなり、肌の色も濃く変化する。
サスケはパンッと印を組んだ。
鼬「ゴホッゴホッ……。…ハァ…ハァ……」
サスケのいる場所の上では、イタチが右目を押さえ、吐血を繰り返していた。
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