【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第23章 Dawn19.動物と絆-偽幻-
――――――――――…
水「くそ…!」
香「放せ、コラッ!!」
重「………」
泥「放すわけねーだろ!うん!」
蛇の三人はデイダラのムカデ型起爆粘土に巻き付かれ、座ったまま身動きが取れないでいた。
水月は脱出しようと腕をモゴモゴと動かしてひたすら暴れていて、香燐は暴言を吐き続ける。
重吾はというと手がつけられなかったため、デイダラが死なない程度にうまく気絶させていた。
泥「飛段!」
飛「こっちは大丈夫、だッ!!」
デイダラの近くでは、飛段と鬼鮫が刃を交えていた。
大鎌と鮫肌の高い金属音が響き、火花を散らしてギリリと噛み合った。
飛「鬼鮫ちゃん…頼む…ッ!」
鬼「解きません!」
飛段は懸命に説得するが、鬼鮫の意思は固く、首を横に振るだけ。
飛「何でなんだよ!イタっちゃんのためじゃねーか!!命かかってんだよ!!」
鬼「イタチさんの命はイタチさんのものです!!」
再び二人は武器を振るうと、またギチギチと刃が重なる。
飛段と鬼鮫は一歩も譲らない。
_