【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第23章 Dawn19.動物と絆-偽幻-
佐「アンタがその眼をいくら使おうが…」
包帯が全部ほどけ落ちる。
両の手首には、"剣"という文字が書かれていた。
佐「この俺の憎しみで…幻は現実になる!」
サスケはゆっくり顔を上げ、イタチを冷たく睨みつけた。
佐「アンタの現実はーー…
…………………死だ…」
サスケの尖った冷めた声が部屋に響いた。
鼬「………」
佐「………」
サスケの写輪眼とイタチの万華鏡が交錯する――…
ザッ
二人の両足がほぼ同時に動いた。
サスケは手首の文字に触れると、そこから手裏剣を口寄せし、イタチに投げ付けたが、イタチも手裏剣を投げて弾いた。
キィン
ガンッ ギンッッ
ギキンッ
カン! キーーンッ
ガキンッ キュインッッ
二人は目にもとまらぬ速さで、手裏剣を次々と投げては弾き返されを繰り返す。
辺りにはいくつも手裏剣が散らばり、壁やら足元やらに突き刺さっていく。
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