【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第23章 Dawn19.動物と絆-偽幻-
しかし、トビの身体がナルトの術ごとすり抜けた。
鳶「なんてね!」
鈴「ふふっ…」
鳴「くそ…!」
地面に着地したナルトはすぐに踵を返し、跳び上がった。
斑「フッ…」
ザッ
トビも自分が立っている場所を蹴り、ナルトに向かって行く。
鳶「図に乗り過ぎでしょッ!君みたいな子に何ができるってのかな…!?」
ドカッ
ナルトの顔面にトビの蹴りが一発入る。
鳴「ぐッ!」
ドボ――――――ン……!!
ナルトは近くを流れる川に落ち、水飛沫を立たせた。
山「ナルトの術は全てスカされてますね」
案「完全に遊ばれてるね…。何が目的だ?」
川の中で、ナルトがずぶ濡れになって立ち上がる。
鳴「………」
ナルトの瞳はトビとリンを鋭く睨みつけていた。
鳶「いやー怖いっすねー、最近の木ノ葉の子は。ね、リンちゃん」
鈴「本当ですね、トビさん」
そんなことを言いながらリンの隣に戻ってきたトビ。
リンは下を見下ろし、木ノ葉から目を逸らさない。
鈴「なんだか向こうさんもやる気らしいですよ?」
鳶「そうみたいっスね。僕らで片付けましょうか」
斑「クク……」
仮面の下で、マダラの口角が不気味に上がった。
鳶「さてと、何して遊びましょうか?木ノ葉の皆さん…」
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