第22章 Dawn１８.愛と誓い-決意-

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飛｢リーダーたちはまだかよッ！！｣

鼬｢落ち着け。焦っても仕方ない｣

泥｢あﾞーーッ！！心配でオイラ爆発しそうだぞ！うん！｣

鬼｢さっきから同じことばかり言ってますねぇ｣


先に"白の堕天使"アジトから脱出していたメンバー６人。

彼らは残された３人が出て来るのを待っていた。


空も周辺の森も真っ暗で、月と星の輝きだけが辺りを明るくしている。


今の時刻ははっきりとはわからないが、きっと真夜中だろう。

そんな夜の森では、飛段とデイダラのわめき声はよく通る。


蠍｢お前ら、さっきからぎゃーぎゃーうるせぇ。黙って待て｣

角｢あの３人はきっと来る。急く気持ちはわかるが今は辛抱しろ…｣



ザッ






痛｢遅くなった｣


すると、"白の堕天使"のアジトの洞窟から、リンを抱えたペインがダッシュで出て来た。


｢｢｢リーダー！！リン！！｣｣｣


ペインがリンを地面に降ろすと、一目散にデイダラと飛段が駆け寄る。


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