【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第18章 Dawn15.不死と願い-守護神-
飛「身近な誰かの死に怯えて生きてんだ。お前らはきっと…不死身の俺が人の"死"に慣れてると思ってるかもしれねェ。でも…っ、いつまでも慣れねーんだ。ホントはよォ…死にてェんだ」
みんなが黙って飛段を見つめている中、角都だけがうつむいて拳を握った。
―――…
飛「てめーが生きてる間は俺がいるから安心しろよ!」
―――…
あの時の言葉が頭の中で木霊し、唇を噛み締める。
わかっていた。
気付いていた。
飛段が苦しんでいることに――…
"死"が苦痛である自分にとって、"生"が苦であるという飛段の考えは理解し難い。
しかし、飛段はその苦しみを今まで抱えてきた。
だからこそ、この言葉の裏にとてつもない苦痛を背負っていた。
それをわかっていたはずなのだ。
しかし、何もしてやれなかった。
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