【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第18章 Dawn15.不死と願い-守護神-
恐いくらいの静寂の中、飛段はツギハギの縫い目だらけの身体を起こし、ゆっくりと前に出た。
飛「俺はよォ…」
真っ直ぐな瞳で目の前のシカマルたちを見つめる。
シカマル、イノ、チョウジは飛段の姿を苦々しげに見据える。
しかし、飛段は左胸に手を当てておもむろに口を開いた。
飛「俺は…人が死ぬ時の痛みがこの身体に伝わる時、生贄にしてきた奴の分まで生きて…精一杯生きて…背負ってこうって……そう思ってるぜ?」
飛段の言葉にドキッとし、驚いて目を見開くシカマル達。
メンバーもその背中をただじっと見つめる。
飛「角都だって同じだぜ。こいつも自分の心臓だけで長生きしてるわけじゃねェ。他人の心臓で生きてる。俺たちはそうやって今まで生きてきた…。他人の命借りて生きてk[鹿]「命を"借りた"んじゃねぇ…」」
シカマルはうつむきながら両手の拳を血が出そうな程握りしめ、フルフルと怒りに震えている。
その怒りに身を任せてなりふり構わずガバッと顔を上げた。
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