第17章 Dawn１４.不死と願い-死神-

猿｢ハア…ハァ……｣


しかし、間一髪でアスマはしゃがんで回避していた。

鎌は飛段の腹部を背中まで貫通する程、深く突き刺さっている。


猿｢そう何度も同じ手を…｣





ドクン―…





飛｢ククククク……ゲハハハハハハアァッ！！！｣

猿｢…っ！！？｣


アスマの腹部に激痛が走る。


飛｢同じじゃねーよッッ！！！バーーーーカァ！！！｣


飛段のいる場所はあの図の中央。

アスマのチャクラ刀を避けた時、この中に入っていたのだ。


猿｢ごぼッ…！！｣


アスマはお腹を押さえ、むせるように吐血した。


飛｢やっと…やっとあの痛みを味わえる…｣


飛段は懐から黒槍を出し、手でポンポンと叩いた。




鹿｢やめろっっ！！！｣



飛｢ゲハハハハハハーー…ッ！！！｣




角｢終わりだ｣





飛｢今度こそくたばれェエ！！！｣








































グザッ！！！！！！




_