【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第16章 Dawn13.大罪と復讐
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蠍「リーダーたち、今頃どこで油売ってんだか」
角「わからん。…が、遊んでいるなら減給だ」
絶「角都はリーダーにも容赦なしか」
「当然ダ…」
鼬「まぁ…リーダーたちに限ってそれはないだろう」
リビングでそんな会話をしているところに、マダラが2階から焦ったように駆け降りてきた。
その表情からは生気が感じられない。
泥「どうしたんだい?マダラの旦那、うん」
鬼「そんなに焦るなんて、らしくありませんよ」
斑「いいからこれを読め」
鼬「…わかった」
顔面蒼白のマダラはイタチに例の手紙を渡した。
自分に自信のある態度で物事を言ういつものマダラはいない。
そんな彼の雰囲気に嫌な予感を感じながらも、イタチは手紙を広げる。
みんなもそれを覗き込むように読み出した――…
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