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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第13章 Dawn11.芸術と約束-憧憬-





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デイダラは疲労が溜まった身体を少しでも休めようと、しばらくあぐらをかいて芸術の上に座っていた。

ぼーっとしているうちに遠くに丘が見えてくる。

しかし、周囲は鳥のさえずりも風が木々の葉をこする音も聞こえてこない。


泥(静かだな、うん。やっぱ旦那はもう二人ともとっくに片付けてたか)

泥「急がないとな、うん」


デイダラはもっと速度を上げ、丘へと向かった。

丘の近くまで来ると、洞窟内が丸見えになっているのに気が付いた。


泥「旦那も派手にやったなぁ、うん」


デイダラはそのまま上空からゆっくり降下し、洞窟内部の岩肌に着地する。

周りには岩がゴロゴロとたくさん転がっている。

辺りはしんと静まり返っていた。


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