【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第13章 Dawn11.芸術と約束-憧憬-
桜(まさか………)
全身が総毛立つ。
サクラとチヨは目を見開き、凍りついたように身動きが取れなくなってしまった。
額からは嫌な冷や汗が滴る。
サクラはすぐに振り返った。
桜「!!?」
胸部、腹部、腕――…
サソリの身体が何事もなかったかのように胴体のパーツを全て元に戻っていく。
彼女たちにとってはその悪夢とも思える光景を、ただ愕然と見ることしかできない。
カシュ
最後に、頭部が普通の人間では有り得ない180度に回転した。
元通りになった人傀儡―…サソリはサクラの方を目を見開くと、冷たい無表情で言った。
蠍「何をやっても…」
二人は呆然と立ち尽くしていた。
無理もない。
倒したと思った相手が目の前で見事に復活したのだから――…
千「そうじゃな…」
ポシェットから一本巻物を取り出した。
千「これは己で禁じた術…。二度とは使うまいと思っておったが、そうもいかんようじゃ…。これで幕引きにしようぞ!」
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