【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第28章 Dawn23.神と世界-理想郷-
小南は倒れたペインを膝の上に抱きかかえた。
ペインは小南の手を握りしめる。
小南もその手を握りしめた。
泥「リーダー…やっぱり……」
デイダラはペインの前に座り込み、地面の上で涙ながらに拳を握った。
ペインの周りに、メンバー全員が集まる。
痛「"暁"を立ち上げて良かったと…心の底から思える。お前たちに出会えたこと…俺は……」
小「ペイン…もう…」
"何も言わないで"と言いたげな小南に、ペインはにっこりと笑う。
痛「少しは平和に近づけたか…?」
飛「そうに…決まってんだろーが!この…クソリーダー……ッ」
角「今までとは…違った世界が見えそうだ」
飛段は目を涙で赤くしながら唇を震わせる。
角都もうつむいていて表情は見えないが、腕を組みながら自分の袖を強く握っていた。
鬼「あなたとこれからの未来を見れないのが…残念です」
蠍「リーダーの決断は…未来に繋がる礎になる。だが…悔しい…」
いつも弧を描いている鬼鮫の口元が今はゆがんでいた。
サソリはクッと唇を噛み、拳を握りしめる。
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