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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第27章 Dawn22.神と世界-桃源郷-





鼬「何で…お前らまで…」


イタチと鬼鮫の前には、任務に出ているはずのメンバーが全員揃っていた。


泥「リーダーの通信が入った時のためにみんなでアジトの近くでウロついてたんだぞ、うん!」

蠍「ただの不審者だったがな、ククク…」

飛「サボりだろサボり!」

角「まぁ、金が落ちてたからな。無駄ではなかった」


メンバーの優しさがイタチの胸に染みていく。





サスケに対する不安ばかりだった頭の中は、いつの間にか普段の冷静さを取り戻していた。


絶「アジトハ任セロ」
 「何かあったら僕達も出るよ」


ゼツの言葉に、みんなはコクンと頷く。


飛「んじゃ!さっさと行ってサスケ取り返しに行こうぜ!」

斑「ペインもあの状態だ。時間がない。急ぐぞ」

鈴「行きましょう、イタチさん!」

鼬「あぁ…」


イタチは静かにそう言うと、ゆっくりまぶたを閉じた。


鼬「行こう…!」


走り出したイタチの瞳は真っ赤な万華鏡写輪眼へと姿を変えていた。

イタチを先頭に木ノ葉へと向かっていくメンバーは漆黒の外套を靡かせ、森に姿を消した………


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