【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第24章 Dawn20.動物と絆-真実-
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佐「ハァ……」
真夜中。
サスケは"暁"東アジトに"鷹"のメンバーと戻り、彼らと別れた後、いつものように扉の続く廊下を進んでいた。
ここ最近、木ノ葉について調べ回ったり、もっと強くなるべく激しい修業していたりなど、密度の濃い時間を過ごした。
これだけしていれば鬼鮫が作る一日三食の食事や家事の一切を任せられはするものの、やはり身体にはドッと疲れが溜まる。
しかし、どんなに疲労感があろうが、サスケは未だ目覚めぬ兄の元へと足を進める。
そして、また思う。
"今日も兄は起きていないのだろう"と――…
ガチャ
ドアを開けてみれば、イタチがベッドで眠っている。
"やっぱり…"と思いながらも、ほんの少しだけ期待していたサスケはハァと肩を落とした。
肩を落としたのは今日だけではない。
幾度となくこの部屋に来ているのだが、その度にイタチの閉じたままのまぶたを見ては悲しそうに肩を落とす。
またいつものように、部屋の電気はつけない。
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