第8章 Dawn６.目的と任務

リンはコートをお腹辺りから一番下まで開け、左右に広げた。

両足の太ももに巻き付けておいたホルダーには、黒色と白色の銃がしまってある。

リンはその武器を一瞬で両手に持つ。

それぞれの人差し指を引き金辺りの部分に通し、クルッと銃を一回転させる。


斑(あれを使って戦うのか)


マダラは高みの見物を決め込み、その場に腰を下ろす。


三尾｢グゥオオォオオォオオ！！｣


三尾はまたさっきと同じように口から破壊力のある水の大砲を噴射する。


リンは高く飛び上がり、物凄いスピードと破壊力のある水大砲を避ける。

そして、そのまま空中で三尾に銃口を向けた。



バンバンバンッ！！



小さな爆発音に似た音がしたかと思うと、何発もの青白く光る小さな球を三尾に浴びせる。

三尾は雷遁性質の弾丸を全てくらった。


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