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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第57章 贅沢な相談役



「……エルヴィンさんは私の何もかもを
分かってる感じがするんですよね。
だから身体を合わせている時も
私はかなり素直になれるし、
積極的にもなれるんだと思います。」



リヴァイに抱かれる時との
一番の違いは、そこだった。


自分がいかに積極的になれるか。


リヴァイとする時は、
エルヴィンとする時のように
自分から何かをすることが、
上手くできない。

それはリヴァイが過度な
攻め体質のせいだという事もあるが
それ以前に、どこまで積極的になっていいのか、
積極的にしてリヴァイに引かれはしないのか……

考え過ぎな気もするが、
不安に思う気持ちが少なからずあった。

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