第43章 ●マッサージ

「……いいな、おねだりされるの。
すげぇ可愛いんだけど。」

ジャンはそう言うと、
そっと胸の先端に指を滑らす。


「ぁあっ、ん！」

かなり焦らされた後に触られたこともあり、
身体は激しく痙攣した。


「そんなにいいんだ。」

ジャンはエマの服を捲りあげると、
舌で先端を刺激し始める。


「はぁんっ……も、ダメ、おかしくなるっ、」

エマは腕で顔を隠すが、

「気持ちよさそうな顔見せてよ。」

と、ジャンに腕を抑えられ、
そのまま舌で体中を優しく舐められる。


「んんっ、も、ムリ……」

エマはそう言うと、
ズボン越しにジャンの陰茎に触れた。


既に大きくなったジャンのものは、
エマの気持ちを更に高揚させる。


「……ジャン、触らせて……？」


ジャンは一瞬固まった後、

「……そんな顔で言われると、
またすぐいきそうになるんだけど。」

少し笑いながらそう言って、ベルトを緩めた。