第5章 まーくんの願い事
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……にゃ?
あれ?
にゃんかマズイのにゃ…
さ、さ、さとにゃん
体がムズムズするのにゃっ!!
「にゃにゃにゃんっ!!!」
「え?さとし…まさか」
焦るさとにゃんを見て、まーくんが慌てた声を出したにゃ
「あ、オーナーすいません、この子ちょっとおトイレみたいなんで…お借りしても良いですか?」
「トイレ?コノ猫は人間のトイレで用を足すのか?」
にゃ〜っ!おーなーさん、しょんにゃ感心してないで早く早くっ!!
「ふにゃぉお〜んっ!!」
「すいませんっ!」
「おぉっ?!」
まーくんがぼくをおーなーさんの腕から奪ってトイレに走った
ドアを閉めた瞬間
ΣBOMッ!!
「…ぷはぁ…危機一髪にゃっ!!」
「ふぅ……危なかったねぇ(笑)」
さとにゃん人間バージョンにゃん♪
「しかし、困ったな、折角上手く行きそうだったのに」
「んにゃん?」
にゃにが?
まーくんはちょっと困った顔をしてたにょにゃけど、さとにゃんが不思議そうにゃ顔をして見てるにょに気が付くと、ニコッと笑って言ったにゃ
「ま、仕方ないね。ほら、さとし、お洋服着な?」
「は〜い、にゃ!」
さとにゃんはまーくんに渡されたお洋服を着たのにゃ
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