第2章 猫会議にゃ!
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さとし『きょうちゃん!こんばんわ!』
きょう『あら、さとしくんじゃない!…どうしたの?』
猫1『きょうちゃん、このこだれ?』
きょう『わたしのお友達のさとしくんよ!』
さとし『はじめまして!ぼく、さとしです!』
猫2『なんで、人間が猫の言葉をしゃべれるの?』
さとし『ぼく、本当は猫なの』
猫3『…本当ね、お耳と、尻尾があるわ』
さとし『そうなの!』
猫4『え〜?何で何でぇ?何で人間みたいな格好してるの?』
さとし『ん〜…それが、解らないんだぁ
それはそうと、女の子ばっかりだね?男の子の猫は居ないの?』
きょう『あ、そっか、うっかりしてたわ!この会議はね、雌猫の集まりなの』
さとし『えぇー?!そうだったの!!』
猫1『あのね、男の子の猫は別の場所で集まってるのよ』
さとし『そうなんだ…』
猫2『良いじゃない!ね、この子も会議の会員にしてあげましょうよ!』
さとし『え?良いの?』
猫3『良いんじゃない?べつに』
きょう『じゃあ決まりね!さとしくん、女の子ばっかの集まりだけど、良い?』
さとし『うん!!』
ぼくはどうも間違って女の子の会議にきちゃったみたいなのにゃ…///
でも、チョット恥ずかしいけど、みんにゃが仲間に入れてくれるって言うにょで、さとにゃんも猫会議(雌猫)の会員にしてもらうコトにしたのにゃ♪
え?
なんで、雄猫の会議の方に行かにゃいのかって?
だって、なんか怖いんだもん…雄猫
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