第13章 未来
「お前らは‥」
「様の家来です」
「あなたと共に呪い持ちをお願いされました!!」
ジャンヌはずっと気になっていた事を聞いてみた
「あの女は何者なんだ?」
「様の事でしょうか?」
ジャンヌは頷いた
「様は姫様です」
「?!」
「本来ならばロイド様の妃になる予定なのですがそれを様は嫌がっています‥」
「様は前に心に決めた人がいると言ってました‥その人と妃になってくれれば良いのですが‥」
(ヴァニタスの妃なんて‥させない‥私のヴァニタスだ!!)
「呪い持ち数多いですね‥」
「ヴァニタスから殺すなと言われている‥」
「「わかりました!!」」