• テキストサイズ

ヴァニタスの手記〜赤と緑の書〜

第1章 大丈夫?


「うわぁぁ〜ん!!痛いよ〜」

町を歩いていると子供の泣き声がした

(あ!あの子!足怪我してる!!)

はその子の所に走った

「君‥大丈夫?」

「う‥お姉ちゃん‥誰?」

「足の怪我治してあげる」

「治るの?病院?」

は首を振った

「?」

子供は首を傾げた

「立てる?」

「うん‥どこか行くの?」

「あそこの裏行ってもいい?」

「うん」

は子供をおんぶして裏路地に連れて行った

「じゃあ‥今から治すね」

は何かを取り出した

「お姉ちゃん!それ何?半分赤で半分緑!」

は緑の書を開いた

すると子供の怪我が治っていく
/ 93ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp