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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第15章 ★止まらない熱情


 私の声に悟とオーナーが同時にこちらを向く。

 まずい。悟にはまだオーナーのことは何ひとつ話していなかった。

 悟は物静かな表情をしているけど、これは内に怒りを宿しているときの目だ。

「千愛、なんなのコイツ」

「神坂さん、この人は」

 二人の視線が私に刺さる。緊迫した雰囲気が漂う。

 私はごくりと息を飲み込んで、彼らの元へと足を進めた。




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