第5章 ばちばち
「なんじゃ女子がいるなら最初から言えば良かったじゃないか」
ぐぐー
「兄貴には他の女いるだろ」
「あの女子達は終わったんじゃー!」
(間に挟まれてる私って··でも)
ロナルドさん、必死に来てくれたのかな。なんか微妙に息上がってる
(····やっぱり好きだな///)
「名は彩華と言う女子よ」
「はい(名前覚えられた)」
すっ
「俺は退治人レッドバレット、また会いましょう」
チュッ
(手の甲にキスされた)
ぐわああ!
「隙あらば自分をアピールすんなよ!」
からから
「相変わらず愉快じゃの~~~~彩華よ、また会う」
「捨て台詞···あの最後にいいですか?」
「なんじゃなんじゃ!ロナルドから俺に移るのか?」
ぎろっ
「··レッドバレット」