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生まれた子

第15章 ほいくえん 2



人の気配を辿ると、とある部屋にたどり着いた

ガチャ
ぱたたた
ひょい
「ママ」

びくっ
「わぁー!ガラス越しからロナくん!?」

ばんばん
「ママ」

ガララ
「ごめんなさい。今お風呂に··」

ぎゅ
「ママ」

「入って、ロナくん。服濡れますから」

「や」

「うーん。ロナくん、私はいますから大丈夫ですよ」

「いる?」

「はい、着替えたいので··笑」

「···うん」

「よく出来ました」


✿✿✿

うりうり
「む~~····」

「ロナくん。ちょっと···苦しいかな?」

(お風呂から出てからずっと抱きついてる子猫兼吸血鬼)


きらきら
「····ママ」

ぎゅん。
「ママだよ!!!!!(もしドラルクさんとの約束が叶うなら)」

こんな幸せなんだろうな
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