第15章 ほいくえん 2
『彩華くん!?··だ』
ぴー··ぴー··
「いてて··どうした··んですか?えっと··ロナくん」
「あー··あう」
···ぴよ
「··ロナくん?(生まれたけど、まだ言葉が出ないんだ)お腹すいた?」
「うん」
「喋れる」
✿✿✿
「とりあえず、食べれますか?」
べちゃ
「う」
「見た目が子供だからてっきり··はい、あー」
むく
「あー··ん」
「ちょっと拭かせてね(子供のお世話してるみたい··いやしてるけどね)」
むくむく
「あ··あうあ」
「結構食べますね。」
ぎゅ
べちゃ
「しゅき」
「べちゃついたーー!」