• テキストサイズ

生まれた子

第13章 ×××



『いただきます』

ぱくっ。
「美味い··(ドラ公の味に似てる)」

「良かった。味に変化欲しいなら調味料があるので自由に。」

「ひてりで、食べるのか?」

「はい、私はひとり暮らしですから。でも時たま友人の家で食べたり、懐かない猫が来たり。ロナルドさんも拾われた猫みたいですね··猫と言うより雪豹。凄く綺麗な毛並みに綺麗な青空の瞳」


うぐっ
「ぐっ!////」

「あら、本音を話しただけですが··恥ずかしがる貴方も可愛いですね(愛されるのが慣れない雪豹みたい)」

かたん
「さや··か?」

なでなで
「愛い子」

「それは、俺だけに··ですか?//」

にこっ
「はい」

「··あまり、誰かに撫でられると無かったから··嬉しい//(兄貴や師匠はあるけど··)」

「ちいさい時に撫でられた記憶は大人になると忘れますからね」


好きな人からの手は知らない
/ 199ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp