第7章 おさわり練習
「えっ」
「いきなり触るのは私もびっくりしますから、最初はスキンシップから始めませんか?それならロナルドさんも安心しません?」
ぶわわ
「うんんーー!///」
その提案をした私は後悔するとは思わなかった。
✿✿
初日
「気をつけてください」
「うんー··彩華くん」
「はい?」
ぽん
なでなで
「····~~っ//」
「えへへっ//」
ぎゅんーーー!
「行ってきます!!///」
ガチャ
バタン!
「愉快な人だな」
2日目
「ロナルドさん、ドラルクさんからお菓子の差し入れを頂いたので食べませんか?」
「ドラルクさんのお菓子は美味しいよね。あっ俺も持つよ」
「ありがとうございま···す」
すっ
(手が、触れてる)
キュッ
『········』
「ロナルドさん?」
「小さいね」
「そうですか?」
ススッ····
(重なってる···あっ!触る練習か!)
なんか
くすぐったい。