第6章 アブラカタブラ
「!?会社の社長同士で集まるパーティに私を!?」
しゅん
「本当はひとりで行く予定だったんだが···他の社長達が嫁を連れてくるって言うから··」
「じゃ··私も男装やめた方が···」
「男装で行こう!(他の奴等に彩華くんを見て欲しくないからね)」
「わかりました!気合い入れて女性とバレないようにします!」
✿当日✿
「出来たかい?」
「はい」
「!?」
ザッ
「ドラルクさんと話し合い、ロナルドさんを護衛するSPにしました!刀持参です」
はわわ···//
「いつにも増して凄い···サングラスに刀··しかも黒手袋、でもパーティだからガチガチにしなくても···」
「ドラルクさんにいわれました」
『ロナルドくんの周りは社長達が集まる、よくあるドラマでもいつ殺人が起きるか分からないからね!』
「って!」
「起こらないからーー!」