第4章 しゃん
ちらっ
(ドラルクさんのいる森に寄ってきたから、そこから何とか行けば間に合うかな)
ひょい
「彩華くん?···!」
寝室を覗くと、寝ている彩華くんがいた
昼寝みたいだな。
でも
ぎゅー···
「すぅ··すぅ··」
(何故俺の服を握ってるの!?//)
凄く可愛い
しかも握ってる服の中からうさぎのぬいぐるみ
きゅん。
(大切な物···ん?このうさぎ··メガネしてスーツ···俺ーーー!?///)
はわわ///
「反則級の可愛さだよ·····」
俺から抱きつくとびっくりして飛び跳ねるけど。
彩華くんからされたのはあの時のみなんだよな
「ドッドッドリフの大爆笑~♪チャンネル回せば顔なじみ♪」
「!?(目覚ましまさかの!?)」
「うぅ··ん···笑って···ちょうだい···」
(歌いながら消してる)
ごろん
「うぅ~···ん。···!?」
「あっ、おはよう··?」
さん
に
いち
「昼寝してすみませんでした!!」