第24章 ちゃいな ◆夢女
(そこからロナルドさんや日出男くん達が泣きながら騒いでいたけど)
もた
「姉ちゃん、ネクタイ出来ない··」
「日出男くん、こっち向いて」
「ん」
(姉ちゃんの家に住むようになって何年か過ぎた。)
最初は兄ちゃんと離れて寝る夜が寂しかったけどロナルド兄ちゃんと姉ちゃんが一緒に寝てくれたから安心していた。
だけど俺の成長と共に一人部屋をくれたけど
やっぱり寂しい夜もあった
キュッ
「苦しくないかな?」
ぽろ
「·····」
「!?、日出男くん!?苦しかった!?」
「苦しくない···苦しくないよ」
「····不安ですか?」
「えっ」
「不安があるなら話してくださいね?私で良ければ話聞きますよ」
「えと···あの····っ///目を瞑ってくれますか?」
「敬語w···はい」
不安はある