• テキストサイズ

夜の吸血鬼

第21章 闇 ✿夢女



なんだろ
くすぐったい。

そして
何だか···。

私の中に、何かが入ってくる感覚が



ふっ
「す····る!?///」

「あっ、起きたか?今日はドラ公が爺さんに連れて行かれたから、声は抑えなくていいぞ···」

「え"っ//···と言うか··///っ!ひっ··あぁ//」

「やっぱり、好きだな」




ぎゅーーーーーーー。
(やわらかい、あったかい)

俺達は違う世界同士なのは理解している。
それでも変わらない気持ち

「好き、好き」

この世界で過ごした日々は元の世界にしたらたったの1分も変わらない

さら··さら
(そう考えるとアイツをVRCに搬送させなくて正解だな。ドラ公も"君の好きにしな"と賛成してれたし)

チューーーー。

(起きたら、服屋にでも一緒に出かけよう)
/ 389ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp