第20章 ハプニングアワー ◆夢女
ばしゃ
ぎゅむ
「昔みたいに、頭撫でて」
「よしよし(成人しても子供だな)」
ふに、ふにゅ
「彩華に頭撫でられたり、ぎゅってされるとすげぇ幸せなんだ」
「··私は、··(なんて言おうとしたんだろ)」
私は、
はなれませんよ
いなくなりません
ぎゅ
「··はなれませんよ(手を回すのが大変)」
幼子をあやすように優しく語る。
それを聞いた幼子はキラキラと輝く笑顔で
ばしゃしゃ
「だいすき!」
むちゅーー··
「んむぅ?!//(キスされた!)」
こういうのは···
チュッ··チュ··
「すき、すき」
「ロナ···ふぅ//」
好きな人じゃなきゃいけない··はず···。
はぁ··はぁ····
(湯気で頭がボーッとする··し、何か当たってる···///)
···ゴッ