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夜の吸血鬼

第18章 シャルロッテ ◆



「兄貴は強い吸血鬼だから色んな所に呼ばれてるんだ。」

「い(いつもいない、けど··今はちいにいとお母さんがいるから寂しくない)」

「今日は3人で寝ようね!」

「やったー!」

「う(うれしい)」


✿✿✿



「また来てね~~~」

ひらひら
「おう(つい、ヒマリに嘘ついて先に行かせたけど···ワシって本当罪な吸血鬼や··)」

でも
吸血鬼相手にも疲れる時がある


こう

「人間の血が欲しいんだよな~~··さて、ヒマリの気配を辿るか」


··ふわっ

すんすん
(ヒマリの気配にロナルドの気配がする、なんじゃふたり一緒か。···この家にいるのか)

ロナルドとは昔暮らしていたが彼奴は俺みたいな吸血鬼を目標に屋敷から出ていったが···
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