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夜の吸血鬼

第15章 しゃららん ◆夢女



「棺桶で寝たのかい?」

「はい、ロナルドさんが友人の家に泊まりに行った時に好奇心から。」

「どうだった?寝た感想は」

「凄く寝やすかったですよーー!でも起きたら、立場逆転してましたが···でも改めてあの子は"吸血鬼"なんだなと思いました」

「······」

「力は存分にある、いつ私を消す事も可能。」

「もし、ロナルドくんが自身を制御出来なく君を殺そうとしたら?」

"あなたは人間なのよ?逆の事を考えなさいよ"


「そしたら、命関係なく私はロナルドさんを抱きしめます」

「ははっ、君の答えは昔から変わらないね」

「はい!」



✿✿✿


「···ロナルドさん?(縮こまってる)」

「今日抱っこされてない」

「今日ってロナルドさんは昨日からショットさんの家に泊まっていたじゃないですか··」

がばっ!
「でも!帰ったらいないんだもん!」

「泣くことないじゃないですか、···不安でしたか?」
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