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戦隊との恋

第2章 ルパンレンジャー ★


空「、、、ザミーゴに会ったの。」
皆「!!」
魁利「なんかされたのか?」
空「ううん。でも、、、」
初美花「でも、、?」
空「あの時いなくなった弟がザミーゴと一緒にいた、、、。」
魁利「!!」
空「話しかけられただけで、なんともなかったんだよ?その、ザミーゴと一緒にいた弟は本物なのかって考えてただけ。」
魁利「目をつけられたってこういうことなのか?」
空「分からないけど、もしザミーゴが幻をつくり出せるとしたら、、、気をつけてね、皆んな、、、」
魁利「空、、、」




空「じゃあ、買い出し行ってくるね。」
魁利「俺も行く。」
空「ありがとう。魁利」

さつき「あ!ヤッホー ねーちゃん。」
空「!」
魁利(こいつが、空の弟、、、)
さつき「あれ?ねーちゃん。デート中?」
空「な!?違う。買い出し。」
さつき「ふーん。はじめまして。空の弟のさつきです。」
魁利「はじめまして。」
空「魁利、はやく帰ろ。」
魁利「あ、ああ。」
さつき「ああ、そういえばザミーゴ様から伝言。ねーちゃんに。僕の配下にならないかい?だって。」
空「さつきは、、、」
さつき「僕にとっては命の恩人だからね、即答だったよ。」
空「ならないって伝えておいて。あと さつき、これから私を見かけても話しかけないで。」
さつき「なんで?」
空「信用できないから、、、」
さつき「ひどいな〜。まあ、いいけど。ザミーゴ様は知らないよ?」
空「、、、。」

魁利「あれ、本当に空の弟なのか?」
空「ううん。元々あんな性格だけど。あれは私の弟じゃない。」
魁利「え?なんで?」
空「これ見て。」
魁利「!!」
空「心臓の音が鳴ってない。それに、これ化けの皮を被ってるギャングラーだね。」
魁利「え、じゃあ、空の弟は、、、」
空「大丈夫。安心して化けの皮はその人のコピー、けっしてその人から剥いだものではないから。」
魁利「てことは、ザミーゴは幻をつくり出すことは出来ない、ただ空が欲しいだけ、、か。」
空「まあ、そういうことになるかな。」
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