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昼と夜の子-かんけいず-

第25章 らら



初めて入った店ではない

いつもは適当に買い物して帰るだけだから

でもそれがいつの間にか、夜=本来の自分が出せると考えていた。

そんな"俺"を見ても店長は心配そうな顔をする

(俺、疲れてるか?)

でも最近は····


✿✿

「ロナルドさん、洗濯物他にないですか?」

「今から寝ます?そしたらラップしとくので起きたら温めてくださいね」

「何故クローゼットを頑なに開けないんですか···(ファンレターか)」

「ここには何もいないわ!(色々あるんだよ!//)」

「!?(ナウシカ?)」

「それではまた来ますね、おやすみなさい···昼と夜のロナルドさん」

ぐいっ
「やだ」

「ぐえっ、どうしたんですか?」

「···今日、一緒に寝たい···です····」


夜の子が素直になった

×××

(寝顔だけは幼い。····チラッと見えるけど所々に切り傷とかあるな···)

ぽそっ
「····あまり怪我はしないでね」



夜の子は心配されるような事はなくなった。
あたたかさを知ったから












❦ℯꫛᎴ❧
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