第1章 〜片想い〜
バサッ…
私の肌寒さが消えた…
私「え…」竜平「え…」
…私は気付いたら肩からブレザーをかけていた…
「大丈夫か?」
私「…ありがとう…」
たしか同じクラスの灰崎 誠 君…
すると…
私「きゃっ!」
私は灰崎君にお姫様だっこされていた…
周りがざわつく…
竜平「なっ…」すると…
女子b「先生あそこです!」
先生「お前ら何してるんだ!」
男子a、b「やっべ」
先生「またんか!」
誠「後は先生に任せて…保健室行くぞ…」
私「そんなっ私…大丈夫だから萌乃を…」
誠「松田、その女頼むわ…」
竜平「…おう…萌乃、大丈夫か?」
萌乃「うん…」