【東京リベ】Break down【三ツ谷隆】【ドラケン】
第11章 甘い罰*
side.三ツ谷隆
“ばちゅんっ、ばちゅんっ、ばちゅんっ、ばちゅんっ”
「ああッ♡んあッ♡ああッ♡ああんッ♡」
「はぁっ…マジでいいっ…イッてもいい?」
もう意識が朦朧としている名前。
こりゃ早くしねぇと飛んじまうな。
俺は律動を速くした。
“ばちゅっ、ばちゅっ、ばちゅっ、ばちゅっ”
「あッ♡あッ♡あんッ♡あッ♡」
「名前っ…イクッ…出すぞっ!」
“どぷっ、びゅーっ、びゅっ、びゅーっ、びゅっ”
「んあああぁぁッ♡」
「はぁっ…はぁっ…名前?大丈夫か?」
様子を窺うと、やっぱり失神しちまった。
あーあ。
ここまで苛めるつもりなかったのに。
でも普段、可愛げない態度をとるコイツが。
健気に俺の許しを求めたのが悪いと思う。
布団は愛液と精液でベトベトだから。
今日はバスタオル引いて寝ないとダメだな。
そんでもって明日、コインランドリーで洗濯しねぇと。
明日が土曜日で良かったわ。
先ずは風呂入って、その後で晩飯作るか。
目が覚めたら。
またいつもみたいに優しくすっから。
もう少しだけ。
この温もりを感じさせてよ。